【薬剤師が解説】日焼けはやけど!旅行後の正しいアフターケア|市販薬・保湿・受診の目安まで

薬剤師×旅行

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こんにちはー!
旅が大好きな薬剤師のぽっけです🐿️
年に10泊以上、気ままに旅をしながら、その土地の景色やごはん、そして人との出会いを楽しんでいます。

実は私、学生時代は水泳部に入っていて、夏はいつも真っ黒に日焼けしていました。

ゴーグルの跡だけ白く残る、いわゆる「逆パンダ」状態で、当時はそれを1つの勲章のように誇らしく思っていたんです😂

でも今、薬剤師として学んでみると、あれは立派な「やけど」だったんだなと実感しています。

旅先ではしゃいで、気づいたら肌が真っ赤…なんてこと、ありますよね🌞
実は日焼けは「帰ってからのケアが勝負なんです。

今日は薬剤師の視点から、日焼け後の正しいアフターケアについて、しっかり解説していきますね✨

この記事でわかること

  • 日焼けの正体(サンバーンとサンタンの違い)
  • 日焼け直後にやるべき応急処置
  • 病院を受診すべき症状の目安
  • 薬剤師おすすめの市販薬と保湿商品

結論:日焼けは「やけど」です

先にお伝えしたい結論はこちらです。

日焼けは「たかが日焼け」ではなく、軽いやけどという認識を持つことがとても大切です。

ケアの流れはとてもシンプルで、①冷やす → ②薬で炎症を抑える → ③保湿の3ステップです。

この順番さえ覚えておけば、旅先で日焼けしてしまっても慌てずに対応できますよ🙆‍♀️
それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。

日焼けの正体を知ろう|サンバーンとサンタン

「日焼け」とひとことで言っても、実は肌の中では2つの違う反応が起きています。

サンバーンは、紫外線を浴びてから数時間後に赤くなり、ヒリヒリと痛みを伴う日焼けのことです。
これは肌が炎症を起こしている、まさに「やけど」の状態なんです。

一方のサンタンは、数日かけてじわじわと肌が黒っぽくなっていく日焼けのこと。
これは肌を紫外線からこれ以上守ろうとする、メラニンによる防御反応なんですよ。

つまり「赤くなる→数日後に黒くなる」という2段階で、肌には全く違う変化が起きているというわけですね🧴

サンバーンとサンタンの違いを表す図解

まずは応急処置!とにかく冷やす&水分補給

日焼けに気づいたら、まずやるべきことはとにかく冷やすことです。

  • ぬるめのシャワーや、濡らしたタオルでしっかり冷やす
  • 肌をゴシゴシこすらない
  • 水分補給も忘れずに行う

やけどと同じ考え方なので、熱を持った肌をまずクールダウンさせてあげることが最優先です。

タオルで押さえるように冷やして、こすらないように優しく扱ってあげてくださいね🧊
体の内側も紫外線でダメージを受けているので、水分補給もしっかり行いましょう。

こんな症状は迷わず皮膚科へ

日焼けの中には、セルフケアだけでは対応が難しいケースもあります。
以下のような症状があれば、迷わず皮膚科を受診してくださいね。

  • 水ぶくれができている
  • 発熱・悪寒など全身の症状を伴う
  • 広い範囲が真っ赤で痛みが強い

実は私自身、水泳部時代に背中の広い範囲に水ぶくれができてしまい、皮膚科を受診したことがあります。

その時は「これくらい平気」と思っていたのですが、想像以上にひどい状態で、早めに受診して本当によかったと感じました。
無理をせず、専門家に相談するという選択肢もぜひ覚えておいてくださいね😊

受診の目安チェックリストの図解

赤み・ヒリヒリに|薬剤師おすすめの市販薬「トレンタムGクリーム」

冷やしたあとの赤み・ヒリヒリ感には、市販薬でしっかりケアしていきましょう。
薬剤師としておすすめしたいのが、佐藤製薬の「トレンタムGクリーム」(第2類医薬品)です。

抗炎症成分としてウフェナマートグリチルリチン酸二カリウムを配合しており、どちらも非ステロイドの成分です。

さらにリドカインでヒリヒリとした痛みを緩和し、クロルフェニラミンマレイン酸塩でかゆみにもアプローチ。
トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE)も配合されており、日焼け後の肌をトータルでケアしてくれます。

個人的に薬剤師視点で嬉しいポイントは、ステロイド無配合だから顔にも広い範囲にも塗りやすいということ。
「顔にステロイドはちょっと不安…」という方にも使いやすい市販薬です👍

炎症が落ち着いたら、とにかく保湿

赤みやヒリヒリが落ち着いてきたら、次は保湿のステージです。
日焼け後の肌はとてもデリケートなので、優しく使えるアイテムを選んであげてくださいね。

ここからは、私が実際に旅先で愛用しているおすすめの保湿アイテムを4つご紹介します🌿

①アルージェ モイスチャー ミストローション

全薬工業の医薬部外品で、ナノ化セラミド配合。
ミストタイプなので肌をこすらずに保湿でき、日焼け後の敏感になった肌にもやさしく使えます。

②カルテHD モイスチュア フェイス&ボディ スプレー

コーセー マルホ ファーマの医薬部外品で、有効成分ヘパリン類似物質HDを配合。
逆さにしても使えるスプレータイプなので、背中など手の届きにくい場所のケアにとても便利です。

③アベンヌ ウォーター

温泉水100%のスプレーで、ほてった肌のクールダウンに使える定番アイテムです。
シュッとひと吹きするだけで気持ちよく、旅行中にも持ち歩きやすいのが嬉しいポイント。

④ネイチャーリパブリック アロエベラ92%スージングジェル

アロエベラ92%配合の、プチプラで人気のジェルです。
冷蔵庫でひんやり冷やして使うと、ほてった肌に気持ちよく、全身にたっぷり使えるのも魅力です。

数日後の「黒くなる」対策は飲むケアで

赤みが落ち着いて、サンタン(黒くなる段階)に移ってきたら、保湿に加えて飲むビタミン剤でのケアもおすすめです。

体の内側からのケアについては、こちらの記事で詳しくまとめていますので、ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。

【薬剤師が解説】日焼け後の飲むビタミン剤おすすめ

そもそも焼かないのが一番!次の旅の紫外線対策

ここまでアフターケアについてお話ししてきましたが、正直なところ「そもそも焼かない」のが一番です。

水泳部時代の私は、日焼け止めをしっかり塗るという習慣がほとんどありませんでした。
「若いから平気」なんて思っていたのですが、今振り返ると、もっと対策できることがあったなと反省しています。

日焼け止めをこまめに塗り直すことはもちろん、日傘や帽子、ラッシュガードなどの物理的な対策もとても効果的です。

完全に焼けるのを防ぐのは難しくても、できる限りの対策をしておくことで、日焼けによる症状をぐっと軽くすることができます。

旅行やアウトドア向けの日焼け止めの選び方は、こちらの記事で詳しく解説しています🌴

【薬剤師おすすめ】旅行・アウトドア向け日焼け止めの選び方完全ガイド

まとめ

今回は、旅行後の日焼けアフターケアについて薬剤師の視点からお話ししました。

大切なのは、①冷やす → ②薬で炎症を抑える → ③保湿の3ステップです。

そして何より、「日焼けはやけど」という意識を持って、優しくケアしてあげてくださいね。

正しいケアを知っていれば、うっかり日焼けしてしまっても大丈夫🌻
これからも、夏のレジャーや旅行を思いきり楽しんでいきましょうね!